競売にかけられるのはなぜ?競売にかけられる理由について紹介します!

競売とは、売主が価格を決定していない状態で商品を売り出し、購入したい人がそれぞれ希望価格を提示する販売方法です。
自宅が競売にかけられるのは、どのような状況なのでしょうか。
そこで今回は、自宅が競売にかけられる理由と、競売にかけられるまでの流れについて紹介します。

□自宅が競売にかけられる理由とは?

自宅が競売にかけられる理由はいくつかあるので紹介します。

1.住宅ローンの滞納

住宅ローンを組む時は、購入した住宅を担保にして貸付されるケースがほとんどです。
そして、住宅ローンの滞納が続く場合は金融機関が競売によって家を現金化しようとします。
そのため、自宅が競売にかけられる理由として多いのが住宅ローンの滞納です。

2.事業用ローンを返せなくなる

事業用ローンを組む時は、住宅ローンと同様に自宅や事務所などを担保にするケースがあります。
これが住宅ローンと異なることは、事業用ローンを複数借りていると担保に設定されている抵当権が一つでないということです。
抵当権の設定が複数ある場合は、返済が複雑になり利害関係が複雑化します。

3.消費者金融による借金

消費者金融による借金が原因で、自宅を差し押さえられて競売になるケースがあります。
いつの間にか借金が膨らんで返せなくなることで、自宅を手放さなければならなくなることがあります。

□競売にかけられるまでの流れとは?

住宅ローンを滞納している場合は、競売が始まるまで6ヶ月以上掛かることが一般的です。
それまでに、どのような経過を辿るのでしょうか。
ここでは、競売にかけられるまでの流れを解説します。

・2ヶ月から3ヶ月の滞納

2ヶ月から3ヶ月の滞納は金融機関から督促状や催告書が届きます。
この段階で滞納分を支払えば、競売まで進みません。

・3ヶ月から4ヶ月の滞納

3ヶ月から4ヶ月の滞納は、期限の利益を失います。
期限の利益とは、返済日がくるまでは返済しなくて良いというものです。
そのため、期限の利益を失うと住宅ローンを一括返済しないといけないので、かなり苦しい状況になるでしょう。

・4ヶ月から5ヶ月の滞納

4ヶ月から5ヶ月の滞納は代位弁済の手続きが取られます。
金融機関は住宅ローンを融資する時に保証会社を通します。
そして、保証会社は保証料を得る代わりに滞納の分を債務者に代わって一括返済します。

・6ヶ月以上の滞納

6ヶ月以上の滞納は、競売の手続きが取られます。
ただし、金融機関によって実際どのくらい経ってから手続きが進められるか変わるので確認するようにしましょう。

□まとめ

自宅が競売にかけられる最も多い理由としては、借入金が滞納していることです。
3ヶ月から4ヶ月の滞納でかなり苦しい状況になるので、遅くともそれまでには何らかの対応を取りましょう。
金融機関によっても変わりますが、多くの場合住宅ローンの滞納が6ヶ月以上経つと競売の手続きが行われます。