築20年以上の家の価値ってどれくらい?古い住宅でも売れるの?
「築20年の家の価値はどれくらいなのか」
「古い家を売る方法について知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。
築年数が経過してしまった家にはどれくらいの価値があるのでしょうか。
今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□築20年以上の家の価値とは
築20年以上経っている家は、古い家であるといえます。
そのような古い家にはどれくらいの価値があるのでしょうか。
不動産業界においては、一般的には戸建て住宅の価格は築年数が20年を超えるとゼロになるといわれています。
なぜなら、木造住宅の耐用年数は22年であるということになっているからです。
また、建物の価格がゼロになったとしても、土地の価格は築年数とは無関係です。
結論、築20年が経過している場合には、よほど人気のエリアで好条件でない限り、希望した売却価格を大きく下回ってしまう可能性が高いということを覚悟しておきましょう。
できるだけ高く売りたいという気持ちはわかりますが、価格にこだわりすぎると、機会を逃してしまうかもしれません。
以上が、家の価値についてでした。
□古い家を売却する方法について
ここからは、売却方法について解説します。
売却方法は主に3つです。
1つ目は、古家付きで売る方法です。
メリットは、土地を探している人とリフォーム目的で中古住宅を探している人をどちらもターゲットにできるからです。
ターゲットが増えれば売却可能性も高まりますよね。
また、解体費用も不要になります。
デメリットは、安く売ってしまう可能性があることです。
土地を探している人からすれば、古い家は余計なものですよね。
そのため、買主によっては大幅な値引き交渉をしてくる可能性があります。
しかし築年数が20年以上経過し、価値がなくなってしまった家を手放したいのであれば、家として売るのではなくこのように土地として売る方が売れる可能性が高くなります。
2つ目は、更地にして売る方法です。
メリットは、買い手が見つかりやすいことです。
新居を建てたい人は、更地を探しているでしょう。
更地であれば、購入後解体の手間もありませんから、すぐに新居を建てられますのでニーズも高いです。
デメリットは、解体費用がかかることです。
解体費用は場合によって異なりますが、相場としては100万円以上です。
そのため、大きな出費がかさんでしまうということを認識しておきましょう。
3つ目は、リフォームして売る方法です。
メリットは、家のマイナスポイントを減らせることです。
水回りなどをリフォームしておくと、買い手に良い印象を与えられますね。
デメリットは、費用がかかることです。
リフォーム費用は売却価格で回収できるとは限りませんし、全てを上乗せするのは難しいことでしょう。
以上が、売却方法についてでした。
□まとめ
今回は、築20年の家の価値について知りたいという方に向けて、古い家の価値について、また、売却方法について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、古い家を売却してみてくださいね。
ご不明点がありましたらいつでも当社へご連絡ください。