戸建てのお家を売却予定の方へ!築年数別の建物価格の相場目安を解説します
「築年数別の建物価格の相場について知りたい」
家の売却をお考えでこのようにお悩みの方は多いでしょう。
築年数によって、売却の相場は大きく異なります。
そこで今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□築年数が長いほど価格相場は下がる
築年数と価格相場は密接に関係しています。
戸建て住宅は、築年数が価格に大きく影響するのです。
イメージできることかもしれませんが、築年数が経てば経つほど、価格相場は下がるものです。
築年数が古い物件が安い値段で売り出されている光景を見たことあるでしょう。
一戸建ての住宅価格は、建物の価格と土地の価格に分けられます。
土地の価格については、築年数におおきく左右されるものではありません。
一方、木造住宅の価格はどんどん下がっていきます。
マンションと比較しても、一戸建ての家の方が下落スピードが速いです。
これは、家の方が木造建築であるものが多く、他の建物と比べて老朽化が進みやすいからです。
以上が、築年数と相場の関係についてでした。
□相場の下落の推移について
ここまで、築年数が長いほど相場が下がるということについて解説しました。
続いては、下落の推移について解説します。
まずは、築0年から10年です。
10年経つと、相場は新築と比べて価格が半分ほどになります。
続いては、築11年から20年です。
木造戸建て住宅の場合、築15年以降は下落の幅がゆるやかになります。
築15年経つと、相場としては、新築の価格の2割ほどにまで下がります。
最後は、築20年以上です。
20年を超えると、資産価値はほとんどなくなると認識しておきましょう。
築30年の住宅の場合には、「古家が付いた土地」として、土地のみの価格で売買されるものです。
それほど、建物そのものには価値がなくなってしまうのです。
また、場合によっては家を解体し、更地にして土地を売却した方が売れやすいこともあります。
そのため、建物の価値や税金の影響などを総合的に判断し、更地にするかどうかを決定しましょう。
注意しておきたいのは、築20年の家が建っているからといって土地の価値も一緒に下がってしまうという認識は誤りということです。
以上が、下落の推移についてでした。
□まとめ
今回は、家の売却をお考えの方に向けて、築年数別の建物価格の相場について解説しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、家を売却してみてくださいね。