実家の処分方法を知りたい！処分する手順や費用を抑えるコツを紹介します！

実家を処分するには、たくさんの作業があるので面倒なイメージを持つ方もいるかも知れません。
そんな方は処分する流れを知っておくと良いでしょう。
実家の処分はスムーズに進められて、できるだけ費用を抑えたいですよね。
そこで今回は、実家を処分する流れと実家を処分する時に費用を抑えるコツを紹介します。

□実家を処分する流れとは？

実家を処分する大まかな流れを紹介します。

1つ目は、遺言書の有無を確認することです。
遺言書は、相続に大きな影響を与える存在です。
そのため、まずは遺言書の有無を確認するようにしましょう。

2つ目は、遺産分割をすることです。
遺言書が存在する場合は、遺言書に従って財産を分割して相続します。
遺言書が存在しない場合は、遺産分割協議によって相続する割合を決定します。
このようにして遺産分割を済ませます。

3つ目は、実家の名義を変更することです。
実家の相続が決定した場合は、家の名義を変更する必要があります。
この手続きのことを相続登記と言います。
不動産を売却する場合は、この相続登記が必要です。

4つ目は、遺品整理や家財処分をすることです。
不動産を売却するためには、家にある遺品や家財を無くす必要があります。
そのため、名義変更と並行して整理しておくと良いでしょう。
家の中に家電や家具が残っている場合は、費用が高くなるので注意するようにしましょう。

5つ目は、実家の査定を依頼することです。
実家を売却するために査定を依頼しましょう。
査定結果に納得いく場合は、そのまま売却を進めていきましょう。

□実家を処分する時に費用を抑えるコツとは？

1つ目は、家財道具をリサイクルすることです。
粗大ゴミで処分する場合は費用がかかります。

一方、リサイクルショップに買取してもらうと処分費用を抑えられるでしょう。

2つ目は、実家へ来る回数を減らすことです。
実家へ来る回数が多くなるとその分の交通費がかかります。
実家へ行く時は予定を決めてなるべく回数を減らすようにしましょう。

3つ目は、相続してから3年以内に売却することです。
実家を相続してから3年以内である場合は、譲渡所得税が発生した際に相続税を所得費として加算できます。

□まとめ

実家を処分するには遺言書の確認と名義変更、実家の整理、査定といった大まかな流れがあります。
費用の抑え方はリサイクルショップを利用することや実家へ来る回数を減らすこと、相続してから3年以内に売却することです。
当社は、不動産の仲介に対応しますのでお気軽にご相談ください。