空き家の売却で発生する税金には何がある?売却方法について紹介します!
空き家を売却したい方で、売却する時に掛かる税金についてご存じでしょうか。
空き家を売却する時に発生する税金はいくつかあります。
また、空き家の売却方法を知っておくことでスムーズに売却できます。
そこで今回は、空き家の売却時に発生する税金と空き家を売却する方法について紹介します。
□空き家の売却時に発生する税金は何がある?
・譲渡所得税
譲渡所得税とは、家を売却した時に利益が出た場合に発生する税金です。
ただし、家を売却した時の利益とは空き家を購入した費用や売却するためにかかった費用を差し引いた利益のことです。
・印紙税
印紙税とは、不動産売買契約書に貼り付けする収入印紙を金融機関で購入します。
この収入印紙を購入する時に支払う税金です。
そして、印紙税は契約金額によって異なります。
・登録免許税
住宅ローンが残った空き家を売却した場合は、ローンを完済することで抵当権を抹消します。
この時に抵当権を抹消するための手続きに登録免許税が必要です。
この登録免許税は1つの不動産につき1000円です。
・消費税
不動産会社の仲介によって空き家を売却した場合は、仲介手数料に消費税が掛かります。
□空き家を売却する4つの方法とは?
1つ目は、中古住宅として売却することです。
中古住宅として売却する場合は、築年数や不動産の状態が大切です。
築年数は経つにつれて不動産の価値が下がります。
そして、20年ほどで建物の価値が無くなるので、早めに売ることをおすすめします。
2つ目は、古家付き土地として売却することです。
築20年が過ぎた空き家は、古家付き土地として売り出します。
古家付き土地とは、築年数の経っている建物が建っている物件を土地の分類として売り出しているものです。
3つ目は、更地にしてから売却することです。
空き家の状態が悪い場合は、更地にしてから売却することを検討しましょう。
更地にした場合は維持管理の手間が省けるというメリットがあります。
4つ目は、買取によって売却することです。
買取とは、不動産会社が直接買い手になって空き家を購入してもらうことです。
買取は仲介と比べると早く確実に売却できるというメリットがあります。
□まとめ
空き家の売却時に発生する税金は、譲渡所得税や印紙税、登録免許税、消費税があります。
空き家の売却方法は中古住宅としての売却や古家付き土地としての売却、更地にしての売却、買取があります。
当社は、不動産の仲介に対応しますのでお気軽にご相談ください。