空き家を売却する時の注意点とは?空き家の売却方法について紹介します!

空き家を売却する方法についてご存じでしょうか。
売却方法は、空き家の状況やどれくらいの期間で売却したいかによって変わります。
また、空き家の売却にはいくつか注意することについて知っておくと良いでしょう。
そこで、今回は空き家の売却方法と空き家を売却する時の注意点について紹介します。

□空き家を売却するにはどうすれば良いのか?

空き家の売却方法には、様々な方法があります。
そこで今回は、その中でも特におすすめの2つの方法を紹介します。

1.中古住宅または古家付き土地として売却する

空き家の売却は築年数によって、どうするべきか変わります。
空き家が築20年を超えるような場合は古家付き土地として売却します。
一方で、築年数が30年を超える場合は老朽化により、耐震性を高めるリフォームか解体して更地にしてから売却するか検討する必要があります。

2.解体して更地の状態にして売却する

解体して更地にした土地だけの状態では、購入者が土地の活用方法を想像できます。
そして、購入者からすると更地にする費用が掛からないので、早く売却できる可能性があります。
ただし、更地にすると固定資産税が高くなるというデメリットがあるので注意しましょう。

□空き家を売却する時の3つの注意点とは?

・空き家の名義変更できているか確認する

空き家を売却することは、空き家の名義を持っている人しかできません。
空き家の名義が被相続人である場合は、名義変更する必要があります。
そのため、空き家を売却する時は名義変更できているか確認するようにしましょう。

・価格設定する時は少し高めに設定

空き家の買主が決定した時に、値段交渉をされることがよくあります。
そこで、あらかじめ少し高めに設定して、値段交渉に対応しても損しないようにしておくことをおすすめします。

・空き家を売却するには時間が掛かる

家が売れるまでの期間は、3ヶ月から6ヶ月ほどと言われています。
そして、空き家の場合はそれ以上かかると考えておいた方が良いでしょう。
空き家の売れない期間も、固定資産税や維持費をなるべく掛けないように対策をしておきましょう。

□まとめ

空き家の売却は、築年数や空き家の状態によって変わります。
当記事を参考に、状態に合わせた売却方法を検討しましょう。
空き家を売却する時の注意点は、名義変更や少し高めに設定すること、売却できるには時間が掛かることです。
当社は、不動産仲介に対応するのでお気軽にご相談ください。