マンションから戸建てへ住み替えるときの注意点とそのメリットについてご紹介!
マンションに住んでいるけど、戸建てのマイホームを持つことに憧れている、そうお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
マンションから戸建てに住み替える際にはマンションの売却などの手続きが必要ですが、マンション売却には不安になり足が重くなってしまいがちです。
そこで今回は、マンションから戸建てに住み替えるためのポイントとマンションと比べた戸建てに住むメリットをご紹介します。
□マンションから戸建てに住み替えるときに押さえておきたいポイント
マンションから戸建てに住み替えるにはある一定の要件を満たさないと住み替えることはできません。
そこで、住み替える前に注意すべきポイントについて紹介します。
・住宅ローンの抵当権を抹消する
マンションの住宅ローンが残っているのであれば抵当権を抹消する必要があります。
抵当権とは住宅ローンを融資している金融機関が該当するマンションを差し押さえる権利です。
マンションの抵当権を抹消する前にマンションローンの残高とマンションの売却価格を確認します。
売却価格の査定は当社でも無料で行っていますのでぜひ検討してください。
その後、マンションのローンを完済して、抵当権を抹消する手続きを行いましょう。
・戸建て購入はマンション売却後に
資金面の負担を考慮するという意味でも、まずマンションを売却してから戸建てを購入するのが好ましいです。
マンションをできるだけ高値で売却してから、資金に余裕を持った状態で新居を購入しましょう。
しかし、この場合、マンションを引き払ってから新居へ住み始めるまでの仮住まいが必要になります。
期間によって、ホテル滞在するのか賃貸を借りるのかを決めてください。
・ダブルローンリスクに注意
先に新居を購入するとダブルローンの状態に陥ります。
2重にローンを払うダブルローンになると、ローンの支払い期間長引き、マンションの売却価格が低下してしまうのが心配です。
□マンションと比べたときの戸建てのメリットとは
*固定費を抑えられる
戸建てはマンションと比べて管理費や修繕費などの固定費がかかりません。
また、マンションの駐車場を借りると、固定費の負担がより増えることになります。
*自由な土地を持てる
マンションも厳密には敷地利用者として土地を共有していますが、戸建ての土地の方が自由に使えます。
自分の土地に建物を置くだけでなく、駐車場や庭などを設置し自分だけの好きなようにカスタマイズできます。
また、戸建てを建替することも可能なので、不動産としての利用価値も高いです。
*周囲への物音に気をつけなくて良い
マンションは他人の部屋と隣接しているので、周囲の物音に配慮する必要があります。
マンション内での騒音が原因の近隣トラブルはよく起こりがちです。
その一方で、戸建ては、隣の家とは柵で隔てられていて距離があるので、マンションと比べて周囲に気を使う必要はありません。
はしゃいで遊べる場所があると子どもにとっても嬉しいですね。
□まとめ
マンションから戸建てに住み替える場合はいくつか気をつけるべき点があります。
今回紹介した抵当権の抹消や戸建てを購入する順番などに注意して、住み替えを検討してください。
・固定費を抑えられる
・自由な土地を持てる
・周囲の物音を気にし過ぎなくて良い
以上が、戸建てがマンションと比べて優れている点で、マンションにはない快適な生活を送れるでしょう。
戸建ての購入のためにマンションの売却を検討している方は、当社までお気軽にご相談ください。