家が売れないとどうなる?売れない主な理由とその対策を解説!
家がなかなか売れない状況に直面している方も、なかにはいらっしゃるかもしれません。
家が売れないのには、理由があります。
今回は、家が売れないとどうなるのか、売れない原因は何なのかについて解説します。
売りたい家がある方は、ぜひ参考にしてください。
□家が売れないとどうなる?
家が売れないと、以下の3つのことが起こると考えられます。
1つ目は、維持費がかかることです。
誰も住んでいない家でも、所有している限り、固定資産税や管理費、修繕積立金などの維持費を支払い続ける必要があります。
これは、一見小さな出費のように思えますが、長期間にわたって考えると大きな負担となるでしょう。
2つ目は、老朽化することです。
家は放置されると老朽化が進みます。
空き家のまま放置してしまうと、虫やカビの発生はもちろん、庭の植木が伸びて道路にはみ出したり、雨漏りしたり、外壁が劣化したりする可能性があるのです。
戸建ての場合、自治体からの指導も考えられます。
3つ目は、家の価格が下がることです。
売れない期間が長引くと不動産の価値は低下し、売り出し価格の値下げが必要な場合があります。
また、家の売り出し価格を下げすぎると、売却後も住宅ローンが残るリスクがあるので注意が必要です。
□家が売れない主な理由とは?
家が売れない理由は、3つ考えられます。
*売り出し価格が相場より高い
売り出し価格が相場より高すぎると、買主から避けられます。
中古の家は値引き交渉されることが多いため、相場より少しだけ高い金額で売ると良いでしょう。
*エリアに人気がない
家がある地域の人気がないと、購入希望者も減ってしまいます。
人気がない土地にある家を相場より高い値段で売ってしまうと、すぐには売れません。
早く売りたい場合は、相場より低い金額で売ることをおすすめします。
*家が古すぎる
築30年以上たっている家は、買っても修理費が高いことや設備が古いことなど、買主にとってデメリットが多いです。
しかし、古い家でもリノベーションを活用することで、新しい家として生まれ変わります。
リノベーションをすることで、家の価値を上げられるのです。
□まとめ
家が売れないと維持費がかかったり、老朽化したり、家の価値が下がったりします。
また、家が売れない理由として、売り出し価格の設定を間違えていることが考えられます。
売却を急ぐ場合は、状況に応じて売り出し価格を下げたり、リノベーションしたりするなどの対策が大切です。