空き家の売却方法とは?空き家を売却する時の流れを紹介します!
空き家を売却する方法がいくつかあることはご存じでしょうか。
この方法は空き家の状況や目的によって使い分けることが大切です。
また、空き家を売却する時の流れについて知っておくことでスムーズに進められるでしょう。
そこで今回は、空き家の売却方法と売却する時の流れについて紹介します。
□空き家の売却方法とは?
空き家の売却方法として、そのまま売却する方法、更地にしてから売却する方法、買取を依頼する方法があるので紹介します。
1.そのまま売却する
そのまま売却する場合は、新築住宅と比較した時に安く住宅を手に入れられるというメリットがあります。
住宅は築年数によって価値が変動するので、築20年以内であればそのまま売却することがおすすめです。
2.更地にしてから売却する
更地にして売却する場合は、建物の老朽化が進んでおり、リフォームやリノベーション費用が多く掛かる場合におすすめです。
更地にしてから売却する場合は購入後の自由度が高いという観点から買い手が早く見つかるというメリットがあります。
3.買取を依頼する
買取は不動産会社に直接買い取ってもらうので、売却に時間がかからず、即日現金での買取ができるというメリットがあります。
ただし、買取価格は市場価格よりも低くなることがあるので注意が必要です。
□空き家を売却する流れとは?
空き家を売却する場合の一般的な流れは以下の通りです。
・不動産の査定を受ける
不動産会社に来てもらい、空き家の価値を調べ、査定結果から売却価格を決定します。
・売却活動の開始
中古の売却活動は契約の締結まで一般的に3ヶ月程度かかります。
ただし、中古住宅に人気がない場合だと契約の締結までに3ヶ月以上かかることがあります。
そのため、余裕を持って売却活動に取り組みましょう。
・売買契約の締結と引き渡し
契約を締結すると手付金を売買代金の10パーセント受け取ります。
次に契約を進め、1ヶ月から2ヶ月後に残りの代金を受領します。
売主から空き家の鍵や必要書類の引き渡しが済むと、売買作業が完了です。
・確定申告
空き家の売却によって得た収入には税金が発生します。
売却した翌年の2月16日から3月15日までの間に確定申告を済ませます。
□まとめ
空き家の売却方法にはそれぞれ特徴があり、売却予定の空き家の状況や目的に合わせて選択することが大切です。
売却する流れを知って信頼できる不動産会社に相談してスムーズに売却できるよう準備しましょう。
当社はお客様の信頼にお応えし、誠実に対応するのでお気軽にご相談ください。