不動産売却時に必要な書類とは?解説します!

「不動産を売却したいけれど、必要な書類が分からない」
このようにお悩みの方もいらっしゃると思います。
不動産の売却には、様々な書類を準備する必要があります。
今回は、不動産売却時に必要な書類と引き渡し時に必要な書類をご紹介します。

□不動産を売却する際に必要な書類とは?

不動産の種類や売却方法によって必要な書類は多少変わってきますが、ここでは一般的に必要な書類を10項目、ご紹介します。

まず1つ目は、「土地・建物登記済証または登記識別情報」です。
これは、土地や建物の所有者が登記名義人を証明する書面です。

2つ目は、「実印」です。
これは、売買契約を締結する際必要な物です。

3つ目は、「印鑑証明書」です。
実印を登録している市区町村の窓口で、3ヶ月以内に発行した書類を指します。

4つ目は、「固定資産税・都市計画税納税通知書」です。
これは、年税額の確認や買い手との税負担割合の清算で必要な書類です。

5つ目は、「建築確認通知書・検査済証」です。
これは、建築基準法の内容に合致していることを記載した書類です。

6つ目は、「測量図・建物図面」です。
これは、売却する土地の敷地や建物の図面を明確にするために必要な書類です。

7つ目は、「物件状況報告書」です。
これは、建物や土地の状況を説明する際に必要な書類ですよ。

8つ目は、「設備表」です。
これは、不動産を引き渡す際の設備の有無が記載されています。

9つ目は、「印紙・印紙代」です。
印紙とは、不動産売買契約書に貼付する物です。

10つ目は、「本人確認書類」です。
これは、運転免許証やパスポートのことを指します。

また、不動産会社に仲介してもらう場合は、仲介手数料も必要です。
このように、たくさんの書類が不動産の売却時は必要のため、入念に準備しておきましょう。

□引き渡し時に必要な書類とは?

不動産の売却時に必要な書類をご紹介しましたが、これに加えて引き渡し時には以下の書類が必要です。

1つ目は、「銀行口座書類」です。
引き渡し完了時に、売買代金が振り込まれるため、用意しておきましょう。

2つ目は、「抵当権等抹消書類」です。
これは、住宅ローン利用時に設定した抵当権を解除するための書類です。

3つ目は、「住民票」です。
これは、登記上の住所と売主の現在の住所が異なる場合に必要な書類です。

4つ目は、「鍵」です。
売却不動産の鍵を渡して、引き渡しは完了します。

これらの書類は、引き渡しだけでなく売買契約締結後にも必要な場合があるため、合わせて準備しておくことをお勧めします。
また、住民票には取得から3ヶ月の有効期限があるため、取得のタイミングにも注意しておきましょう。

▢まとめ

今回は、不動産売却時に必要な書類と引き渡し時に必要な書類をご紹介しました。
不動産売却時には、土地・建物登記済証や印鑑証明書を代表とする書類が必要です。
不動産を売却する際は、ぜひ当社にお気軽にご連絡ください。