地震が起きたら避難するべき?古い家に住んでいる場合のリスクをご紹介します!
日本は、地震大国です。
そのため、地震にどのように対策すべきかお悩みの方もいるでしょう。
そこで今回は、「地震の際に非難すべきかどうかの判断基準」と、「地震がきたときの安全な場所、事前に注意しておくべきこと」をご紹介します。
□地震が起きた際に非難すべきかの判断基準をご紹介します
地震が起きた際の行動は2つです。
つまり「屋内に留まる」か「外に避難する」かのいずれかを選択する必要があります。
そのときは、「建物の築年数」を判断基準にしましょう。
具体的には、築30年以内の建物は一般的に安全です。
というのも、1981年に建築基準法が見直され、建物の耐震基準が変更されたためです。
この新しい耐震基準に沿った建物は、安全と言えるでしょう。
では、家の中ではどこが安全でしょうか。
このときは、「家具」や「窓」のない部屋が安全です。
家具は倒れる可能性が、窓は割れて散乱する可能性があるためです。
また、避難場所として「トイレ」が挙げられることもよくあります。
もしトイレに逃げ込むとなった場合、ドアが歪曲して閉じ込められてしまう可能性があるため、ドアは開けておきましょう。
しかし、新しい耐震基準であったとしても、極度に大きい地震であった場合は、屋外に避難した方が良いです。
揺れが収まり次第、移動するようにしましょう。
このときは、散乱したガラスや倒壊した屋根や看板に注意しましょう。
□地震が来た時に安全な場所、事前にチェックしておきたい点をご紹介します
屋内で安全な場所は、家具の少ない部屋です。
特に高さのある家屋は危険であるため注意しましょう。
また、重量のあるものも注意が必要です。
では、地震対策として事前にできることは何でしょうか。
まずできることは、「建築年数を調べること」と「家具の転倒防止」です。
そして屋内が危険だと感じたら、「逃げ場所」をチェックしておきましょう。
空き地や広場、高台を探しておきます。
これらを調べることで、地震が起きた際にどう行動すべきかの指針が定まります。
また、家族とどこに避難するかの相談もしておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、「地震が起きたときに非難すべきかどうか」と、「安全な場所、事前にチェックしておくべき点のご紹介」をしました。
「屋内にいるか屋外にいるかの判断」は、「築年数」を判断基準にしましょう。
また、「屋内では家財の少ない部屋」に避難し、屋内が危険な場合、どこに避難するかも考えておきましょう。