中古マンション売却のコツと売却時にかかる費用について

マンションから別の家に引っ越したいけどどう売れば良いのかわからない悩みを持つ人は多くいらっしゃると思います。
実はマンションを売る際にちょっとしたコツを知っておくことでスムーズに売却できます。
そこで今回は中古マンションを売却するコツや実際に売却にかかる費用感についてご紹介します。

□中古マンションを売却する際に使えるコツ

まずマンション売却で使えるテクニックをいくつかご紹介します。

1.専任媒介か専属専任媒介で契約する

マンションを売る際には専任媒介か専属専任媒介の契約をすると良いでしょう。
媒介契約とは物件を売却する時に不動産会社と売主が結ぶ契約のことです。
専任媒介や専属専任媒介の契約にすることで、不動産会社からの活動報告を多く受けられるといったメリットがあります。
さらに、専任契約した不動産会社は熱心に売却活動してくれますのでスムーズに売却できるでしょう。

2.値引き交渉を見据えた価格設定

マンションの中古販売ではほとんどの場合値引き交渉がされます。
したがって、値引き交渉を前提に売却価格を選定するのもコツの1つです。
例えば3000万円で自分のマンションを売りたい場合は3100万円にあらかじめ設定しておきます。
そして値下げ交渉に応じることで、買手もお買い得に感じて満足して購入してくれるでしょう。

3.内覧のために部屋を整理しておく

マンションの売却には内覧が欠かせません。
購入希望者が実際に内覧に来たときに部屋が散らかっていると、いくら魅力のあるマンションだったとしてもイメージは落ちてしまいます。
そこで自宅の掃除や荷物の整理をして内覧の準備を行います。
特に購入希望者が気にしやすい水回り部分の清掃は入念にしておきましょう。

さらに意外と気になるのがにおいです。
ベットの周りやタバコのにおいの処理を行なっておくと内覧のときには安心です。

□中古マンション売却で実際にかかる費用

続いてマンションを売却するのに実際にかかる費用の目安について解説します。
不動産会社を仲介して売却する場合、仲介手数料と売買契約書貼付け用の印紙の料金がかかります。
仲介手数料は売買代金の3%の6万円と消費税を加えた代金が一般的です。

また、室内の状況によってはリフォーム費、ハウスクリーニング費、登記費用、不用品処分費用、引越し代金などの費用がかかります。

□まとめ

今回は中古のマンションを売却するコツについて紹介しました。
中古のマンションを売却する際に不動産会社とは専任媒介か専属専任媒介で契約、値引き交渉を見据えた価格設定、内覧のための部屋の整理をしておくと素早く適切にマンションを売却できる可能性が高くなります。
さらに、売却する際には仲介位手数料や売却のためのマンションの管理費用がかかりますので、どれくらいの費用がかかるのかあらかじめ見積もっておくと、マンション売却をスムーズに売却できますね。

中古でマンションの売却を検討の方は、まずは当社までお気軽にご相談ください。